日本経済新聞に掲載- BIOTECHWORKS-H2、ヤンマーHDとの循環型水素生成プロジェクトが始動

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当社、BIOTECHWORKS-H2の新規プロジェクトについて、日本経済新聞に掲載されましたことをお知らせいたします。

日本経済新聞2月10日付けの報道にありますように、当社はヤンマーホールディングス(以下、ヤンマーHD)との協業により、使用済みユニホームの水素転換プロジェクトを開始することとなりました。

詳細は下記へ

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF104RJ0Q5A210C2000000

本プロジェクトでは、ヤンマーHDが2024年5月に刷新した新ユニホームの使用後の処理を当社が担当。従来は廃棄物として処理されていた約5トンの使用済みユニホームを、当社独自のケミカルリサイクル技術により水素へと転換します。2026年以降、年間約300キログラムの水素生成を目標としており、生成された水素はヤンマーHDの施設での利用を予定しています。

本取り組みの特徴は、東レ製の植物由来ポリエステル繊維を使用したユニホームを原料とすることで、環境負荷を最小限に抑えながら水素を生成できる点です。当社のケミカルリサイクル技術により、温室効果ガスの排出を抑制しつつ、資源の効率的な循環利用を実現します。

今回の日本経済新聞での報道を励みに、当社は大手企業との協業モデルを確立し、循環型社会の実現に向けた取り組みをさらに加速させてまいります。